国は、平成24年に子育て支援の法律をつくり、子育て支援制度を立ちあげました。
東京都中央区でも、この制度に基づいて、積極的な子育て支援の取組みをすすめています。
今回は、そんな中央区の子育て支援について、ご紹介したいと思います。
東京都中央区の子育て支援とは
支援は、妊婦さんから子育て家庭まで、幅広くに渡っています。
妊婦さんは、妊娠中の入院費や出産費の助成が受けられますよ。
また、出産支援として、通院時のタクシー利用券や、出産後の費用負担減のために、区内共通買物券が支給されているのです。
妊娠中または、出産後に育児や家事の手伝いが必要な家庭には、ヘルパーを派遣する、育児支援ヘルパー制度などがあり嬉しいですね。
さらに、新生児をもつ家庭には、育児に関する悩みについてのサポートが充実しています。
赤ちゃん訪問や子育て交流サロン「あかちゃん天国」のほか、離乳食や乳幼児の子育てに関する講習会が開かれ、育児に関する相談や悩みを聞いてもらえますよ。
すべての子育て家庭のために、中央区はさまざまな支援に取組んでいます。
出産や入院・育児疲れなどの理由で、家庭での保育が一時的にできなくなった時に、子どもを預かる「一時預かり保育」があります。
病中または、病気の回復時期の子どもを、家庭で看ることができない時、預かり保育する「病児・病後児保育室ゆめみらい」を開設してます。
延長保育や保育士が、午後10時まで預かるトワイライトステイなどの制度は、働く保護者にとっては心強いですね。
放課後や土曜日に学校などを開放する学童クラブや「プレディ」など、子どもたちの居場所づくりも充実していて、親としても安心です。
さらに、子どもの医療費助成や私立幼稚園の入園料・保育料の一部補助などもあり、充実した子育て支援制度ができあがっています。
中央区の子育て支援 中央区立小学校の特認校制度について
中央区立の小学校は、特認校制度を平成21年度から導入しています。
通学区域の住んでいる場所にもとづいて、通う小学校は通常決まりますね。
特認校制度では、施設に余裕のある学校を「特認校」として指定。
通学区域に関係なく、希望に沿って通う特認校が選べる制度です。
全ての小学校が選べるわけではなく、平成30年度は4校が特認校に指定されています。
対象者は、中央区内在住で小学校新1年生となる未就学児です。
条件は、自力で通学できることですが、自転車通学は禁止されています。
保護者の責任の下、公共交通機関での通学は認められていますが、月島地域から離れている学校へは、スクールバスが出ています。
一番大事な条件は、子どもと保護者が希望する学校の教育方針に賛同していることです。
まとめ
このように中央区では、子育てサポートや特認校制度など、子育て支援制度が充実しているのですね。
特認校制度と併せて、区立中学校4校への就学先も自由に選択できます。
子育てで、教育に頭を悩ませる保護者は多いようですが、教育方針で学校が選べる制度は魅力です。
子育てファミリーの方で、中央区に住むことが出来ましたら、充実した子育て支援や通える学校選びの幅が広がる特認校制度で豊かな生活が送れそうですね。
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