中野区と言えば、中野ブロードウェイを中心としたサブカルチャーの発信地として知られるエリアです。
しかし、近年では中野駅を中心に再開発が進んでおり、都内の新たな住宅地としても注目を浴びつつあります。
そんな中野区では、新たに移住するファミリー世帯に向けて、近年様々な子育て支援制度が開設されています。
区が運営する「子育てナビ」をはじめ、様々なサポート制度が導入されていますが、数が多いためどんなサービスが利用できるのか解らない、といった方も多いのではないでしょうか。
今回は中野区の子育て支援についてご紹介していきます。
中野区の子育て 妊娠・出産
東京都では、妊娠・出産時に各自治体に設定された子育て支援制度を受けられますが、中野区では下記の制度が利用できるようになっています。
・入院助産…経済的な理由で入院が難しい妊産婦に対して出産費用が公費から負担されます。
・出産費貸付制度…出産育児一時金の支給前に8割が貸付可能となっています。
・出産育児一時金…出生児一人につき42万円が支給されます。
これらの制度は、収入による制限や国民健康保険の加入等が必要となるため、利用する際にはご自身が対象者であるかどうかを区役所などで確認するようにしてください。
中野区の子育て 育児
中野区では区営の子育て支援制度のためのサポートサイト「子育てナビ」が運営されています。
これは、働くママのための保育園や幼稚園などを中心とした子どもの預かりサービスの紹介を行っています。
さらに、各種助成金などの紹介窓口となっている他、医療機関などのリンク集なども貼られているため、急病や怪我などの際にも活用できる便利な物となっています。
また中野区の特色として、親子の交流事業を重視している事が挙げられ、その活動の一つとして「子育てなかま作り支援事業」が行われています。
これは、区内の児童館を中心とした子育てママたちの交流を目的としたイベントで、同世代の子育てママとの情報交換や悩み相談の場として機能しています。
中野区の子育て その他助成制度
この他にも医療費や保育料の助成制度、私立幼稚園の保育料補助等が設けられており、子育て支援制度が整っています。
特に、保育所や幼稚園へのサポートが充実しており、保育料の一部が負担される「認証保育所保育利用料助成」、幼稚園入園者を対象とした「私立幼稚園保育料などの補助」の制度により、金銭面に不安のある方でも安心です。
まとめ
中野区は駅周辺を中心に、大規模な再開発が進んでいるエリアであり、今後のファミリー世帯増加が期待されているエリアです。
そのため、今後ますます子育て支援サービスが充実していくエリアと考えられため、子育て中、あるいは今後子育てをしていく世帯には特に魅力のあるエリアと言えるでしょう。
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