子どもがいる方、欲しいという方が、住む場所を選ぶ際に考えていただききたいのが自治体による支援です。
自治体の子育て支援策には、出産支援、保育料の補助、医療費助成などのサポートがあります。
子どもを産み、育てる時、どのような街が適しているのでしょうか。
世田谷区は出生数が増え続けており、子育て世帯の転入も多い、ファミリー層に人気のエリアです。
世田谷区では、どんな子育て支援が受けられるのでしょうか。
ここでは世田谷区の、子育て事情と支援制度について紹介します。
世田谷区の子育て環境
実は世田谷区は、東京23区の中で保育施設の待機児童数がトップです。
報道などで、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、待機率は他の区と比べて、格段に高いわけではありません。
そもそも、待機数が多いのは、世田谷区に子どもが多いという事情があるでしょう。
世田谷区は、各種の教育施設や習い事・塾が豊富にあり、教育熱心な家庭が多いです。
区内のお店や、公共施設も、ファミリーを意識した造りやサービスになっています。
また、大きな公園があり、等々力渓谷や多摩川など、自然を楽しめる場所も充実しています。
こうした地域の環境が、子育て世帯にとっての魅力となっているようです。
次に、世田谷区で利用できるおすすめの子育て支援策を紹介します。
世田谷区の子育てサービス:さんさんサポート
「さんさんサポート」は、出産前、出産後の子育て家庭に対する子育て支援ヘルパー派遣制度です。
炊事、洗濯、掃除などの日常的な家事や、育児のサポートが受けられます。
子ども一人につき3回まで、「子育て利用券」でサービスが利用でき、利用時間は午前9時~午後5時までの2時間で、4時間まで延長可能です。
ヘルパーの派遣は、子どもと保護者が一緒の時に限られます。
世田谷区の子育てサービス:第3子以降の出産費助成
子育て家庭の経済的負担を減らすために、第3子以降の出産にかかった費用の、助成が受けられます。
分娩費・入院費などから、48万円を上限として助成金が支給されます。
出産日以前から申請時まで継続して世田谷区に住所をおき、第1子が18歳までの方が対象です。
産後は忙しい日が続きますが、申請期間は出産日から1年以内なので、余裕をもって届け出ができます。
3人目が欲しいという方には、ぜひ活用して欲しい制度です。
まとめ
出産前、産後、そして子どもが成長するまで、多様な支援メニューが用意されています。
住む地域によって、子育てのしやすさには違いがありますし、今後のライフスタイルや生活を考えると、子育てがしやすい街はこれから住む街の一つの基準になると思います。
私たち、株式会社GLOBAL TAKEでは、世田谷区を中心に、東京都23区の不動産物件をご紹介しております。
なにかご不明な点や気になる点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。