お子さんを持つ共働き家庭で、これからお子さんの保育園への入園を考える際に気になるのは、待機児童の数かと思います。
各自治体は対策を行っていますが、なかなか改善していないのが実情です。
しかし東京都荒川区では子育てしやすい環境づくりを行って待機児童も減少しています。
今回はその取り組みについて説明いたしますので、マイホームの購入を検討している子育て家庭は参考にしてみてください。
荒川区の子育て環境の状況① 保育施設数の拡大
保育園の入園に関して重要とされるのが「保育園に入園できるかどうか」と「保育料」だと思われます。
この二つが荒川区ではとても力を入れている点を紹介します。
荒川区では子育てしやすい環境づくりとして保育施設数の拡大に取り組んでいます。
平成29年は私立の認可保育園を3園開設するとともに、受け入れる定員も増やしました。
その結果、平成29年4月の時の待機児童数は181人から平成30年4月の時点では80人になり、101人も減らすことができました。
さらに今年6月にも1園開設し、来年平成31年度以降にも4園を開設する予定です。
これにより荒川区の待機児童の数はさらに減少すると見込まれ、子育てをする家庭にとってはとても良い環境になることでしょう。
待機児童がまだいるという事実はありますが、区を上げて課題に取り組んでいるという点で、家族にとって快適な住環境も今後向上していくのではないでしょうか。
荒川区の子育て環境の状況② 認証保育所入所の際の助成金支給
さらに荒川区では認可保育園に入れず、認証保育所に入所した場合の保育料も助成を行っています。
荒川区在住のお子さんを持ち、荒川区の保育実施基準の所定の指数を保持している家庭が対象となります。
金額は発生する保育料から、もし認可保育園に入園した場合の保育料を差し引いた金額が助成されます。
つまり、認可保育園の保育料の同額でお子さんを預ける事ができるのです。
これも共働きの家族にはとても嬉しいことですよね。
認証保育所はどうしてもお金がかかりますが、区が補助することは嬉しいことです。
ただし限度額や所得制限もあるので、その部分については確認を行ってくださいね。
荒川区のこれらの取り組みによって子育てをする共働き世帯には評価を得ています。
ある雑誌では東京都の子育ての充実度ランキングで、荒川区が見事1位となっています。
まとめ
荒川区は共働きの子育て世帯のためにさまざまな取組を行っています。
ぜひ、子育て環境が充実した荒川区にマイホームの購入を検討してみてはいかかでしょうか?
私たちGLOBAL TAKEでは、荒川区での戸建て物件を多数ご紹介しておりますので、お気軽にお問い合わせください。