港区に限らず、東京23区といえば認可保育園入園を目的とした待機児童の数が多いことで有名です。
港区に住んでみたいけれど港区の待機児童ってどうなっているんだろう?と思っているファミリーも多いのではないでしょうか。
今回は、港区の待機児童についてご説明します。
港区の待機児童事情 現在の状況と今後の見込み
東京都の資料によると、23区の中でも待機児童数が多いのは、江戸川区と世田谷区の400人以上となっています。
次いで200人以上400人未満の足立区や目黒区、大田区が多くなっています。
では、港区はどうでしょうか?
港区の平成30年4月の保育園待機児童数は97人と報告されています。
前年の平成29年4月は164人だったので、およそ半分の数にまで減少しました。
その背景には、待機児童対策のために保育園の定員の拡大を行ったことなどがあげられています。
では、今後も引き続き減少傾向になっていくのでしょうか。
ある見方では、今後港区に住むファミリー層が増え、子どもの人口増加が加速すると言われています。
しかし、保育園を新たに作る土地があまりなく、また待機児童が増えてしまうのではないかという懸念も。
港区の待機児童事情 居宅訪問型保育事業とは?
今後も待機児童数が増加するともささやかれている港区。
港区ではそんな状況を打破しようと、小規模保育室を採用したり、待機児童向け居宅訪問型保育事業「ポピンズナニーサービス」を行ったりしています。
居宅訪問型保育事業とは、ベビーヒッターが保護者の自宅伺い、1対1の保育を実施する事業のことです。
対象は就労や就学などの要件で、2園以上(生後3か月未満の方は57日園を2園以上)認可保育園への入園申込をしたものの内定とならなかった方となっています。
時間は基本的に7時15分から18時15分の最大11時間ですが、延長保育を申し込めば20時15分まで可能です。
基本保育料は認可保育園の保育料と同額で、延長の場合、1時間につき1,000円となっています。
詳しくは港区の公式ホームページをご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか?
港区では積極的に待機児童数の解消を目的とした事業を行っています。
今後港区で子育てを検討されている方は、ぜひ今回ご紹介した制度などを活用してみてくださいね。
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