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「路線価」と「実勢価格」の違いとは?意味や計算方法も併せてご紹介!

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土地などの不動産を売りたい!買いたい!と思ったときにインターネットなどでいろいろと調べていると、「路線価」や「実勢価格」という言葉を目にすることがあると思います。

 

普段の生活の中ではなかなか馴染みのない言葉ではありますが、これから不動産の売買予定がある方はこれらの意味や計算方法を知っておくと、きっと役に立つはずです。

 

今回は、その「路線価」と「実勢価格」について、意味や違い、それぞれの計算方法をご紹介します。

 

「路線価」「実勢価格」のそれぞれの意味と違いとは?

 

「路線価」と「実勢価格」の違いとは?意味や計算方法も併せてご紹介!


「路線価」と「実勢価格」は全く異なるもので、使われ方も違います。

 

以下、それぞれの意味と違いを解説します。


<路線価とは>

「路線価」とは、道路(路線)に面する宅地1㎡あたりの評価額(市場で売買される価格ではないので注意)のことで、相続税や贈与税などを算定する際の基準として適用されます。

 

この路線価は、毎年1月1日時点のその土地の価格が国税庁により8月に発表され、路線価図から情報を得ることができます。

 

<実勢価格とは>

一方「時勢価格」とは、実際に売買の取引が成立する価格のことです。

 

実際に売買取引が行われた場合にはその取引価格が実勢価格となり、取引がない場合には周辺の取引事例などからその額を推定します。

 

<路線価と時勢価格の違いとは>

路線価と実勢価格の違いは以下のようになります。

 

●路線価

・金額は国(国税庁)が決定する

・金額が固定している(年に一度見直しがある)

・税金の計算に使用される

 

●実勢価格

・金額は一般の取引で決定される

・金額は固定されていない

・売買取引に使用される

 

路線価と実勢価格の計算方法を解説!

 

ここからは路線価と実勢価格の計算方法を解説します。

 

路線価は一般的には公示価格の8割程度とされており、公示価格とは国(国土交通省)が取引価格の目安として出している数字のことです。

 

以上のことから、路線価は「公示価格×0.8」でおよその金額が出せます。

 

また、実勢価格は公示価格の1.1~1.2倍が目安となりますので「公示価格×1.1(または1.2)」という計算で算出できます。

 

さらに、路線価から実勢価格を計算する方法は「路線価÷0.8×1.1(もしくは1.2)」という計算式で出せます。

 

土地などの売買取引を検討する場合は、路線価もしくは公示価格のどちらかがわかれば比較的簡単に実勢価格の目安がわかります。

 

まとめ

 

今回解説した内容を頭に入れておけば、実際に土地の購入や売却を検討した際に大いに役に立つと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

 

不動産購入を検討されている方がいましたら、株式会社GLOBAL TAKEまでお気軽に問い合わせください

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